お店の協力を得て働くには?

飲めないならお店との連携を

お酒が飲めないなら、「ナイトワークで働くな」という声も聞こえてきそうですが、お酒が飲めないからと言って、ナイトワークの仕事が出来ないということはありません。

働き方を工夫することで、ナイトワーク仕事を続けることは可能なのです。
ただし、お酒を飲めない先輩たちが、自分なりの接客方法を考えているのは事実です。

今日はお酒を飲めない人がキャバ嬢・ホステスの仕事で稼げるようになるための方法をご紹介していきましょう。

面接できちんと伝える

一番重要なのは、どういうお店で働くか、お店をしっかり選ぶことです。

お酒が飲めなくても協力的なお店を探しましょう。

お酒が飲めない体質は、飲める人と比べて確かに不利です。面接で落とされてしまう可能性も高くなりますが、それをごまかして合格したところで、あなたにとってよい結果とはなりません。

結局、働くときにも苦労するのは目に見えていますので、面接では「お酒が飲めない」ことをしっかり伝えましょう。

飲めないことを伝えると、面接担当者の態度が変わったり、「じゃあ全然ダメだね」というようなことを冷たく言われたりすることもありますが、傷つく必要はまったくありません。

面接とは、あなたがお店側に選ばれるだけではありません。あなたがお店側を審査して、「自分が働くのにふさわしいかどうか」を見きわめる場でもあるのです。
自分にあってないみせで働く必要はありません。

お店側としても、「指名を取れそうな子だな」と思えば、お酒が飲めない子でも採用したいと思うものです。

募集の要項に、「ノンアルコールOK」などと書かれている場合もあります。こう書いてあるお店を選んで応募するのもいいでしょう。

頑張って指名を取りそう、一生懸命働いてくれそうとお店側が判断すれば、お酒を飲めなくても面接に通る可能性は十分あります。手間を省くために、事前に電話やメールで「本当にお酒が飲めないのですが、大丈夫ですか?」と確認しておくのもいいかもしれませんね。

スタッフと呼吸を合わせる

お酒を飲めない女の子に対応してくれる店では、フェイクドリンクを出すところがほとんどです。

フェイクドリンクとは、一見アルコールに見えるけれども実質ノンアルコールのドリンクのことです。男性スタッフに対して、注文のとき、決まった合図をすることで、お店はお酒が飲めない女の子だけにフェイクドリンクを出してくれます。
自分が飲めないことをきちんと理解してくれる男性スタッフとの連携プレーをスムーズに行うことで、お客様にはフェイクと気づかれずに済みます。