ナイトワークで枕営業するメリットってあるの?

枕営業にメリットなんてあるの?

元は芸者の営業方法だったのに、いろいろな業界にまで波及してしまったのが枕営業です。表面上はないことになってますが、ナイトワーク業界でもやはりあります。やっている人にはそれなりに意味のある行為なのでこっそり続いている習慣とも言えます。特に芸者にルーツが近いと思われるナイトワークの世界では、枕営業も多く、おかげで良い思いをしていることもあるようです。

トークスキルを補うことはできる

接客では前提としてお客様に楽しんでもらうためのトークスキルが必要です。しかし、話すのが苦手な人や新人の場合にはお客様に満足してもらえるほどのトークスキルはありません。その場合には、枕営業でお客様を夢中にできればスキルに関わらずお客様をゲットできます。

トークスキルはなかなかすぐに身に着くものではありません。スキルを身につけるのには時間がかかります。そのため、手っ取り早くお客様を捕まえる方法として枕営業を行う女性が一定数いるのです。

持ち味を生かせる?

自分が体に自信があるのであれば、枕営業を行うことで自分の持ち味を生かしてお客様を獲得するということになります。ナイトワークではお酒とトークスキルを駆使して、お客様とのコミュニケーションを行って自分の魅力を感じてもらうことがお客様獲得につながります。
そのコミュニケーション方法が、枕営業の場合には性行為だったというだけです。

ちなみに違法ではありません。日本では婚前交渉を取り締まる法律はありません。ナイトワークで働く女性が枕営業をするにあたって独身同士であれば、特に悪いことをしているわけではないのです。

また、キャストとお客様という関係ではありますが、お客様と親密になってしまうこともあります。仕事の一環にせよ、ある種のコミュニケーションにせよ、性交渉を持つことは悪いことではありません。

デメリットもある

基本的にはナイトワークで枕営業をすることには基本的に問題はないものの、いろいろな弊害が生まれることはあるようです。

基本的に枕営業を正攻法の営業とは認めない人が多く、卑怯なやり方である、お金でお客様と寝るのは汚い、など思う人たちから敬遠される傾向があります。ナイトワーク業界ではイメージの悪い行為です。また、枕営業だけに頼ってナイトワークをしていることは自分のためにもならない場合もあるでしょう。