同伴に応じないお客様はどうする?
キャバクラなどのお店では、フリーで来客したお客様に対して、メールアドレスやLINEの交換は必須となります。そこから自分の指名客に育てていったり来店を促したりといったやり取りを行います。
ところが、中にはメールアドレスやLINEは交換したけど返信が全く来なかったり、同伴のメールだけ無視してプライベートでばかり遊びに誘うなど、反応の悪い男性客もいるものです。
こうした人々に対しては一度だけ食事に行ってみて同伴してくれそうかを見極める必要があります。実際に会ってみても、同伴してくれなかったり、それどころか引き続きプライベートの誘いばかりあるようだったら、お店に来るまで二度と会う必要はありません。
お仕事ですので、この辺はドライに対応しましょう。
地道にメールとLINE
メールやLINEのやり取りばかりでなかなか同伴してくれない場合には、そのままフェイドアウトでも良いのですが、少しでも望みがありそうならメールとLINEだけは続けてみましょう。
お客様もそのうち気が向いてふと店を訪ねてくれることもあります。こういった人の場合にはキャストのシフトやいつ店にいるかなどを覚えていないことも多いので、できるだけ出勤する前や待機中メールやLINEはしましょう。タイミング良く外で飲んでいる時にメールやLINEが届けば、ふと思いついて来店するかも知れません。
ただし過度な期待はせずに来たらラッキーくらいの気持ちで続けましょう。
駆け引きが嫌いなお客様はどうする?
メールやLINEでのやり取りは、同伴について上手く切り出せないキャストには向いていますが、慎重に考えすぎることでそのチャンスを逃してしまうこともあるようです。長々とやり取りをするよりも、甘えてくれた方が良いというタイプには、キッパリと「同伴して!お願い!」と言ってみましょう。
お客様によっては下手な小細工をされると幻滅する人も時々います。むしろストレートに言われた方が好感が持てるというお客様もいます。
こうしたやり取りは、メールやLINEよりもむしろ直接の方が可愛らしさやおねだり感が出て、感じが良さそうです。キャバクラで遊びなれていて、信頼関係があるお客様であれば、「ノルマが大変で…一度だけお願い」と頼むのも良いでしょう。
お店のシステムを理解しているお客様であれば、キャバ嬢の実態やノルマなども知っているため、お願いを聞いてもらえる可能性が高くなります。